神戸神社 読み方は かんべじんじゃ
神戸市の神戸と 意味は同じです
神封戸(じんふこ) 神社に対して 租税や課役を納める民のことで
神戸・神部(じんこ・かんべ・かむべ)と同じことです
神戸市は 元々生田神社の神封戸の集落があったことに 由来しているそうです
由緒書きによれば
御祭神 大己貴命・少彦名命
御神徳 大己貴命は又の御名を大国主命とも申し
少彦名命と共に 我が国を開かれた大神であり
播磨の国に黎明をもたらされ 庶民の生業を援け
病を治し 夫婦和合の道を教え給うなど
その広大な御神徳は 今に農業の振興 商売繁盛
病気平癒 縁結び 交通安全など 万民の諸運開顕
知徳成就を司宰し給う大神として 広く崇敬されている
由緒 ご祭神の鎮座されるこの地は 播磨風土記に
「此ノ山ニ石神在リ故神山ト號ク」とあり
山頂に巨岩があって 神の宿る霊地として往古より
畏敬されてきたが 応仁二年三月の午の日に 宍粟郡の
伊和神社より御分霊を勧請し 十月第二の午の日を午祭と定めて
五百有余年 継承してきた
この祭が菜くわずの祭とも言われる由縁は 弘法大師が
全国行脚の途次に 菜を所望されたのを固辞した為 以後
秋祭の日に 菜を食べた者は腹痛をおこすという伝承との
習合によるもので 当神社を「なくわずの宮」ともいう
昭和五十二年旧本殿を移し 三間社流れ造の新社殿を造営し
鎮まりまして現在に至る
狛犬さんは 天保六年(1835)乙未秋九月午日
石工 生石村 藤兵衛 と刻まれていました
御本殿の中にいた狛犬さんですが 写ってません
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