このお宮さんも 阪神大震災の影響を受けたようです
説明版によると
惣社復興事業記念碑
惣社は 大己貴尊・素盞鳴尊・經津主尊・武甕槌尊を祭り
物部神社とも称され 延久三年(一〇七一)の再建と伝えられている
延喜式の制に於いては小社に列し 伊川谷の総氏神として崇められ
明治七年(一八七四)には郷社に列せられた崇敬篤き神社である
旧社殿は 宝暦十一年(一七六一)に造営されたものであり
社殿の老朽化に加え その後平成七年(一九九五)阪神淡路大地震に遭遇し
甚大な被害を受けたが 逸早く氏子崇敬者より
多大な浄財を得て 平成七年(一九九五)建設委員会を立ち上げ
第一期工事として「拝殿の再建」を行い 次いで復興委員会を組織し
第二期工事として「本殿解体修復」「玉垣及び石積」「境内社建替」
「手水舎建替」工事に着手 八年の歳月を要し
平成十六年(二〇〇四)に完成し 創建当初の様相を見るに至る
此処に記念碑を建立し 永く後世に語り継ぐものである
狛犬さんの台座には 寛政二 庚戌年(1790) 九月吉日
と刻まれていました
吽形の頭の上には 小さな角が見えています
阿形の足の間には 男性のシンボルが見えます
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