説明板によりますと
市指定文化財(建造物)天津神社本殿
昭和五十六年(一九八一)七月二十四日指定
天津神社は 由緒書によりますと 応永十八年(一四一一)以前の創建で
昔は浦伊部にあったが 御神託により天正七年(一五七九)に現在地に遷宮した
本殿は 棟札によると 延宝六年(一六七八)の建築で
蟇股・虹梁・木鼻の繰形が特に素晴らしい流れ造りの
堂々とした一間社で 江戸前期の一間社建築としては 例にないすぐれた建築である
境内には 備前焼瓦で葺いた門 現代備前焼作家の陶印入り陶板をはめ込んだ塀
備前焼陶板を敷き詰めた参道などが配置されていて
初夏に咲く紫陽花の花と印象的なコントラストをみせている
参道脇には万延二年(一八六一)の年号をもつ宮獅子が安置されている
平成十二年(二〇〇〇)二月
備前市教育委員会
右側の狛犬さん 阿吽どちらか分かりにくいのですが
口に牡丹の花を銜えていますね
高さが30cmほどの 小さな狛犬さんですが とてもいい造りです
説明板の載っている 陶板の狛犬さんです
備前焼の瓦の乗った随身門と 備前焼の陶板を張った参道です
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