兵庫県神社庁によりますと
主祭神 大己貴命
配祀神 少彦名命 菅原道真公
当社の創始は、伊勢神宮開社の頃(西暦前3年)であるとだそうです
語り伝えられているが、正確な年号は判然としない。
しかし、『延喜式神祇部』に所載の神社として、
千数百年前既に由緒ある名社として尊崇されていたことが想像できる。
当社に祀られている御祭神の大己貴命は、
少彦名命と力をあわせ国土経営に当られ、
慈愛の心篤く福徳円満、医薬酒造の祖神、
また、七徳兼備を称えられ広く尊崇されているが、
一説には、摂津国造凡河内忌寸の祖を祀っていたのであろうといわれている。
延喜年間(901~)、菅原道貞公が筑紫の太宰府へ左遷の途次、
御影の浜に船を泊めたとき、菅公との別れを惜しみ
ひそかにこの地まで下向した師父尊意僧正(延暦寺第十三代座主)と
社頭において餞別の際、その応待が極めて慇懃丁寧なるを垣間見た村人達が、
菅公の没後、その勧学文墨の徳を慕って御霊を勧請合祀し、
俗に五毛天神と称せられるようになった。
当社は元、この地方の大氏神として厚く崇敬され、
昔は稗田・鍛冶屋・山田・篠原の四ケ村も氏子となっていたが、
現在は五毛・畑原・上野の旧三ケ村が氏子である。
狛犬さんの台座には
昭和七年(1932)五月吉日
と刻まれていました
吽形には 立派な角が見えています
手洗所にこんな素敵な獅子がいました
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