鳥居の前にいた狛犬さんです
台座には 昭和六十三年(1988)五月吉日
と刻まれていました
このお宮さんには 千年楠と呼ばれる
楠の古樹があります
説明板によりますと
千年楠についてもう一つの説明板は
この八坂神社の鎮座知は往時楠の森と呼ばれた
神叢の地であった。醍醐天皇延長元年(九二三年)
河内国広宗村(現在の早子町周辺)の
人々によって遠く播磨の国広峰神社より神霊を移し
当社を創建したと云う(当時広峰は広宗と呼ばれていた)
この千年楠も当時より此の地に茂り
森を形ち造っていたものと思われる。
周囲約七メートル余り天空に高く広がるその姿は
豪荘且溢れんばかりの生気に満ち仰ぐ者等しく
その霊気を享けて活力蘇る思いがする
千年に亙って神社と氏子を見守って来た
この神気千年楠は家運隆盛・諸願成就・長寿の
御神木として子孫末代に至る迄大切に
保存したいものである
平成三年八月吉日
八坂神社
八坂神社のクスの木だそうです
ここ八坂神社の境内には、寝屋川市が保存樹に
指定した四本のクスの木の他にも、一五本の
クスが育っています。
最も大きなものは、高さ一五メートル、
周囲約七メートル、樹齢は六五〇年以上と推定されますが、
千年を越えるという説もあります。
これらの大樹は社殿をとりかこみ、一層の荘厳さを
かもしだしていますが、電車の窓から見える
美しい緑の樹冠は、乗客にもひとときの安らぎを
与えてくれます。
また、神社の創建を伝える資料は現存しませんが、
明治元年(一八六八年)に八坂神社と改称する以前は、
牛頭天王社や祇園社などと呼ばれていました。
寝屋川市
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