この狛犬さんたちが 守護しているのが奥宮のようです
なんとなくポツンと淋しげに建っていました
狛犬さんの台座には 文政二卯年(1819)
十一月吉日
と刻まれていました
境内の説明板によりますと
寄進の鳥居だそうです
ここ鞆呂岐神社の本殿は、市内でもめずらしい
桃山文化の流れを伝える美しい彩色のある流造りで、
境内奥の奥宮の社の前には、「寄進の鳥居」と
呼ばれる鳥居があります。この鳥居は、
『忠臣蔵』で有名な赤穂浪士の一人、
村松喜兵衛秀直の四代目の子孫が寄進したといわれます。
事件後、縁者は捕えられ、秀直の子、政右衛門は
伊豆大島に配流されますが、四代将軍家綱の法要を機に
赦免されましたので、その後、木屋村に移り住んだようです。
鳥居には「播州赤穂城主浅野長矩家中四七人之内
村松喜兵衛秀直四代之孫 村松喜兵衛源尚次」と
きざまれています。
寝屋川市
鳥居の柱の文字は 黒く色をつけてあるので
読みやすくなっています
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