ご祭神は名次大神 この神様は水分神(みくまりのかみ)
創立は定かではないけれど 五十六代清和天皇が貞観元年(859)
正五位下の神階を授けたそうです
同年九月八日 風雨祈願のため 勅使を使わされたそうです
名次はもともと「なすき」と発音されていたそうです
「名」は“菜”“魚”のことで
「次」は“宿”(人の住んでいた集落)を意味するそうです
以上から「名次」は魚を取る人たちの集落・浜辺に近い集落と理解でき
今では海は遥か彼方ですが 昔はこのあたりまで 海だったそうです
万葉集に
吾妹子(わぎもこ)に 猪名野(いなの)は見せつ 名次山(なすぎやま)
角(つぬ)の松原 いつか示さむ
名次山は そんな昔から 名勝地として有名だったようです
また名次神社は 広田神社の境外社だそうです
狛犬さんは 囲いの中にいるので 写すのはこれが精一杯
新しい狛犬さんです
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