2007.08.20 兵庫県高砂市荒井町 小松原三社大神社
このお宮さんがあるところは
鎌倉時代中期赤松氏の城“小松原城”があった処で 加古川の三角州だったそうです
今ではその面影は探してもありませんが 古代より人が住んでおり
貝塚・銅鏡・弥生式土器・須恵器・土師などが出土するそうです
ご祭神は 品陀和気命(石清水八幡さん)
天照皇大神(お伊勢さん)
天児屋根命(春日さん)
この三柱の神様は それぞれ 清浄・正直(真心)・ 慈悲を表わしているそうです
又 八幡さんは武家を
お伊勢さんは天皇を
春日さんは公家・藤原氏を表わしているそうです
「三社託宣」三社は上記の三社で 託宣は神様のお告げ“神託”のこと
室町時代に吉田神道で考え出されたものだそうで宇s
三社の神号又は三社の託宣を書き添えた軸物は 民間信仰の対象とされていたそうです
この狛犬さん達は 新しいもので台座に 昭和三十三年五月献之と刻まれています
吽形は歯を食いしばり 何か言いたげに見えます
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