神功皇后が三韓征伐の時 この鹿島に立ち寄り
武甕槌神・経津主神を祀り 戦勝祈願・航海安全を
祈願したとの伝承があるそうです
又 京都の祇園祭の船鉾に 鹿島大明神を祀るのは
この伝説によるものだそうです
他にも「要石」の伝説があります
この地方では、昔から地底に大鯰がいて、
常には静まっているが 目覚めてあばれだすと
地震になって大地が振動すると考えられていた。
この地震を起こす大鯰の頭を、鹿島の神様が
「要石」で押さえているので、この風早地方には
地震が少ないと言い伝えられてきた。
かたわらの石に次の歌が刻まれている。
ゆるぐとも
よもやぬけじな要石
鹿島の神のおわすかぎりは
狛犬さんの台座には
文政八年(1825)乙酉九月吉日
海辺に在る狛犬さんですが
余り磨滅していず 二百年近くたっているとは
思えないほど 奇麗な狛犬さんです
石工さんの名前も刻まれていましたが
読み取れませんでした
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