日曜日, 3月 15, 2009

狛犬さん 687

2009.01.27 愛媛県松山市別府町 飯岡神社
 御祭神は 大日孁尊・猿田彦大神・宇賀之御魂神・若皇産霊神・保食神 
 拝殿の中にあった説明板によりますと
 
当社の沿革
  天武天皇の御宇(六九七年頃)役の小角 来国の砌
  当地岡の上に登りて 四方を眺望し その景色の宜しきを
  称賛し「この地自然飯粒の形をなせり 
  是 五穀神を奉斎すべき地なり」とて 海辺に潔斎沐浴し
  五穀神を鎮奉す 依りて郷人等社殿を建て 
  飯岡大明神と稱し奉る 後に飯岡神社と改む
  是より五穀祭を行い来りしが 或る夜 宇賀之御魂神 老人に 
  稲穂を授け「此の地海辺続きなれども 吾前を治むる事
  毎年欠くこと無くば 五穀を豊かならしめん」と
  此に於て国司奉幣を奉り 例幣の例に加えて祈誓ありければ
  潮目自ら退き 難なく潮止を築き陸田と成すを得なり
  爾来河野家より五穀料拾石毎年寄進せし由 由記に見えたり
  河野氏府を別し処を茶臼山と呼び 西北の海上を
  一目に見渡す所にて 西の麓に突出の峯を「来津輪山」と呼び
  この東に船舶風待ちの港有り 入口に「佐島」と云う小島有り 
  右岸に三女神を鎮座する「佐島弁天宮」あり 大旱に雨乞を祈り霊験多し
  左岸に夷子神社あり 伊予十一夷子の内と云ふ
  弘安四年 蒙古来襲の砌 国司河野六郎通有以下"来津輪港"より出陣し
  激戦偉功を顕し この濱に帰り 四郎通時の死骸飯岡に埋む


 狛犬さんは 多分平成生まれの新人さんのようです

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