2007.11.29 兵庫県姫路市飾磨区思案橋 津田天神社
このお宮さんは 延喜元年(九〇一)大宰府に向かう途中の菅原道真が
「津田の細江」で 船のとも綱に座り休憩したので 綱敷天神とも言うそうです
永仁六年(一二九八)・嘉吉三年(一四四三)に社殿を再建したそうですが
広大な社域も 天正八年(一五八〇)羽柴秀吉の英賀城攻めで焼失し
社殿も現在地に 代わったそうです
瀬戸内海に面したお宮さんには 「綱敷天神」の名前を持つお宮さんが多いですね
本当にお宮さんの数だけ休んでいたとすると なかなか大宰府に着かなかったと思います
狛犬さんの台座には 享和二壬戌年(1802)九月吉日と刻まれています
今から200年ほど前ですね
願掛けのためと思われる 水引が結ばれていますが 何故か吽形の足だけですね
この狛犬さん達の前に 大正六年(1917)七月に奉納された牛さんがいました
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