戴いたリーフレットによりますと
小村神社の歴史と文化財だそうです
ご祭神 国常立尊
ご由緒・御神徳 用明天皇二年587年鎮座
小村神社は『日本産第実録』貞観二年(870年)三月五日
条の授位記事に『小村神従五位上』とみえる国史現在社で
御祭神は国常立尊である。7世紀前半頃の環頭太刀(国宝)を
御神体とする。境内からは県下では最古の部類となる銅鉾を
御神木(牡丹杉)の根元より神職が発見出土しており
神社成立以前から土地の祭祀が行われる特別な場所であったと
考えられている。社に伝わる仁治元(1240)年、
貞和三(1347)年の棟札からは国衙が宮の造営に
あたっていた記録がみえ、二の宮として尊重されていた事が
知られる。尚参道に沿って千本杉遺跡の調査が実施されており
古代~近世の掘建柱様式の建物跡が検出されている。社宝には
弥生時代から中世にわたる多くの文化財があり篤い信仰に
支えられた歴史を感じ取ることができる。また神社の社殿の
造りについては本殿が流造、幣殿、拝殿は中央部に高屋根を
持つトンボ様式となっており訳10年経っている。高知市
一宮に鎮座する一の宮土佐神社に竝び土佐人の崇敬深い神社で
国家安康・家内安全・五穀豊穣・諸祈願にご利益のある
所願成就のかみさまである。
国史現在社…六国史即ち「日本書紀」「続日本紀」「日本後紀」
「文徳実録」「三代実録」にその名の見える神社。
国常立尊…日本書紀本文の中で最初に現れる神。(国の永遠の
安定を祝福する意がこめられた神名とする説がある)
二の鳥居の手前にいた狛犬さんたちです
台座には 平成十四年(2002)十一月吉日
と刻まれていました
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