お宮さんのそばにある説明板によりますと
中野天満神社(通称大天神)
祭神 学問の神様、菅原道真公
自 八四五年 至 九〇三年
幼少より学芸(とくに詩歌、書)に秀いで
神童の名があった。朝廷に出仕して、文童博士・讃岐守などを
歴任して治績を挙げ更に右大臣にまで進められたが
藤原氏の嫉むところとなり、九州大宰府に貶ぜられ、
その地で薨去した。
純粋で誠に徹した生涯を景仰し神となす
由緒 初め中ノ村天神と称し香川郡中ノ村に鎮座していたが
慶長六年(一六〇一年)現在地に遷座された
松平頼重公(讃岐松平の藩祖)は
菅神尊崇の念厚く 藩学振興の拠り所として
神域の拡張、祭田寄進と共に輪奐を整え
社号も現在の中野天満神社に改めた。
昭和二十年(1945)七月高松大空襲によって
これら建造物はことごとく烏有に帰したが
崇敬者有志により昭和四十四年(1969)
現在の社容に再建された
狛犬さんの台座には
安政五戊午年(1858)七月吉旦 藩中
と刻まれていました
他に灯篭や水盤には 元禄の年号が付いていました
この牛さんは「777」の狛犬さんの作者と同じ
大島克文さんの作です
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