木曜日, 8月 06, 2009

狛犬さん 772

2009.06.14 愛媛県伊予郡松前町浜 住吉神社
 境内の説明板によりますと
 
住吉神社
  主祭神 和田積神 素戔鳴神
  境内末社(金刀比羅神社) 大己貴命
   「和田積神」は『古事記』『日本書紀』によると
   天地創造の神。伊弉諾神が海底・海中・海面で
   「身楔(みぞぎ)」された時に出現した
   「海(わた)」を主宰する住吉の大神
   (底筒男命・中筒男命・上筒男命)である。
   第一四代仲哀天皇の九年 神功皇后(?~二六九)の
   御乗船と守護して神威を顕し、皇后は
   その夢告により 九本の藤の枝を流して
   漂着地を住吉の大神の奉齋地としたといわれ
   当地がその一とされている
    慶長年間(一五九六~一六一五)改めて
   大阪の住吉神社を勧請。明治四三年一月
   信徒相寄り神殿を寄進して 篤く奉齋した
   本殿は総本宮と同じく切妻造り
   「妻」を正面にした住吉造りである
    素戔鳴神は 「建速須佐之男神」とも
   申し上げ 伊弉諾神が左右の御目を
   「身楔」されて天照大神・月読神が出現し
   ついで御鼻を「身楔」された時に出現した
   神で 出雲国に降下し 国土開発 農耕指導
   平和 正直 清浄の人文神であると共に
   それらを破壊する自然神でもあり
   「お須賀様」と畏敬奉齋されてきた。
    境内末社御祭神の「大己貴命」は
   素戔鳴神の御子または 六世の御子孫ともいわれ
   「大物主神」「大国主神」「顕国玉神」
   「葺原醜男神」「八千戈神」「大穴牟遅神」とも
   申し上げ「少彦名命」と共に 天下を巡遊して
   国土開拓 農耕指導 温泉開発 医療 禁厭の法を
   制定され 「出雲の神様」「大黒様」と親しまれ
   尊崇されてきた神である
    住吉神社は 往古より海上の安全守護の神として
   漁民を護り 豊漁を授け 沃上の開発と
   療養健康保持 家内安全幸福を護る神として
   尊崇奉齋されてきた 宝物に具足一具 奉納獅子舞の
   獅子頭は 明治六年製作の物 近辺で
   最も古く秀作である
    境内の「寄附芳名碑」は 松前商人が
   砥部焼全量を「からつ船」で販売したことへの
   感謝をこめ 砥部窯元全員が 寄進した芳名録である
           松前町教育委員会

     だそうです
 阿形の頭に小さな角が見えます

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