八社八幡の内 3番目のお宮さんです
境内の説明板によりますと
日尾八幡神社
本殿は西・中・東の三玉殿に分かれ
主な祭神は品陀和気命・帯仲日子命・大帯姫命・宗像三毘売命である
天平勝宝四(七五二)年 宇佐八幡から勧請して
孝謙天皇の勅願所となり 久米八幡と称し
朝臣久米麻呂と高市古麻呂が斎主になったという
その後 文治年間(一一八五~一一八九)に
源頼朝によって再興され 承久年間(一二一九~一二二一)
河野通信が社殿の改修をした
以降河野氏歴代の庇護を受けた
慶長八(一六〇三)年 加藤嘉明が近郷の八社八幡を
松山城の固めとし 当社もその一つとして武運長久の祈願所となった
松平(久松)氏も松山城鎮護として崇敬した
中殿に奉斎する伊予比売命は 伊予豆比古神社にまつられる
伊予比古命とともに 元は夫婦神として
久米郡古矢野神山にまつられていたが 洪水で流され
今では分かれてまつられていることで 有名である
社名は久米八幡宮から 中古には山の名前をとって
日王八幡宮と呼ばれ 後日王を日尾に改称したといわれる
松 山 市
松山市教育委員会
このお宮さんの鳥居は 真っ赤に塗られた両部鳥居でした
鳥居の手前にある〆柱の片方に「鳥舞」もう片方に「魚躍」と
刻まれているのを面白く見ていました
鳥居を抜けるとすぐ この狛犬さんたちがいます
制作年代はわかりませんが 新しいものですね
それにしても 個性的な顔立ちの狛犬さんたちです
阿形のほうは 大笑いしていますよね
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