入口にあった看板によりますと
聖武天皇の勅命により 東大寺大仏の鋳造が完成した
天平勝宝元年(七四九年)に 東大寺大仏の守護神として
宇佐八幡宮を勧請されることになりました
その宇佐八幡宮を平群郡に迎え 京(平城京)入りの前日に
和州薬師寺門前の休ヶ丘で一泊されました
その時 この地の豪族中尾氏が勧請し 柳八幡大菩薩と斉祀し
小高い丘(大阪口西の小高き丘)の老木の根元にお祀りし
この地を“柳”と命名されたのが 当宮です
天正十三年(一五八五年)大和大納言秀長(豊臣秀長)が
郡山城を築城の際 現在の地に遷宮申し上げ
大和郡山市の氏神として 人々から信仰を受け 崇拝されてまいりました
御祭神は 誉田別命(応神天皇)・比売大神(宗像三女神)
息長足媛命(応神天皇の母・神功皇后) のようです
狛犬さんの台座には 天明六丙午歳(1786)十二月吉日建之
阿形の足に 縄がぐるぐる巻きに巻かれていますね
ぐるぐる巻かれているのは 靴
悪くした足が 良くなりますようにとの 祈りでしょうか
それとも 家出した人の 足止めでしょうか
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