月曜日, 7月 21, 2008

狛犬さん 523

2008.05.17 奈良県大和郡山市柳 郡山八幡神社
 入口にあった看板によりますと
  
聖武天皇の勅命により 東大寺大仏の鋳造が完成した
   天平勝宝元年(七四九年)に 東大寺大仏の守護神として
   宇佐八幡宮を勧請されることになりました
   その宇佐八幡宮を平群郡に迎え 京(平城京)入りの前日に
   和州薬師寺門前の休ヶ丘で一泊されました
   その時 この地の豪族中尾氏が勧請し 柳八幡大菩薩と斉祀し
   小高い丘(大阪口西の小高き丘)の老木の根元にお祀りし
   この地を“柳”と命名されたのが 当宮です
   天正十三年(一五八五年)大和大納言秀長(豊臣秀長)が
   郡山城を築城の際 現在の地に遷宮申し上げ
   大和郡山市の氏神として 人々から信仰を受け 崇拝されてまいりました

 御祭神は 誉田別命(応神天皇)・比売大神(宗像三女神)
      息長足媛命(応神天皇の母・神功皇后) のようです

 狛犬さんの台座には 天明六丙午歳(1786)十二月吉日建之
 阿形の足に 縄がぐるぐる巻きに巻かれていますね

 ぐるぐる巻かれているのは 靴
 悪くした足が 良くなりますようにとの 祈りでしょうか
 それとも 家出した人の 足止めでしょうか

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