2008.04.14 兵庫県洲本市由良町内田 内田神社
御祭神等はわかりません
台座に 大正九年(1919)八月吉日
石工 御影○?
徳三良 と刻まれていました
洲本市は淡路島にありますが 淡路島の“あわじ”は“阿波路”と書いたそうです
京・大阪と阿波国を結んでいたのですね
現在は 兵庫県ですが 江戸時代は阿波藩に属していました
阿波藩だった一つの証として この社日(地神塔)と呼ばれる五角形の石柱があります
表面には 天照皇大神、大己貴命、稲倉魂命、埴安媛命、少彦名命
五柱の神様の名前が刻まれています
年に2回 社日があり その日は土を一切触らず 御馳走を食べて過ごすそうです
場所によっては 神主さんが祝詞をあげるところもあるそうです
寛政2年(1790) 当時の藩主 蜂須賀治昭が 神職早雲伯耆の建白を受け
県下全域に「地神さん」を設置させたそうです
その時 淡路島も阿波藩だったので 同じお触れがでたそうです
そのようなことから 兵庫県内では見かけない社日が
淡路島にあるのです
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