2013.03.15 鳥取県鳥取市東町 長田神社
ご祭神は
事代主神・猿田彦神・誉田別尊・菅原道真命
ご由緒は
創設は不明のようです
鳥取市久松山に 長田大明神と称し鎮座し
産土神として崇敬されていたそうです
天文十四年(1545)因幡国布勢城主
山名誠通が久松山に築城した際
城外の東南の山麓に奉遷し
以後 この谷を御宮谷と称しているそうですが
谷奥に上水地を三か所築造したので
水樋戸谷とも言うそうです
天正九年(1581) 十月 羽柴秀吉が
鳥取城を攻略 この社に戦勝祈願をした
そうです
又 鳥取城主だった山名豊定及び
豊国吉川経家宮部継潤の諸将が
この社を鎮守の神として崇敬したそうです
旧幕政御櫓日記寛保二年(1742)
正月二十二日に
「覚、前々数度書付を以て申上候通り
長田大明神往古御城内(久松城)鎮座の節は
社頭も大社にて年中数度の祭礼神事も御座候処
天正の兵乱以後中絶仕云々」と記されているそうです
鳥居の手前にいた狛犬さんです
詳細は不明ですが 伏せたスタイルで球を持っているのは
初めてだと思います
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