榜立神社の左手に鎮座しています
ここは 多度津町戰歿者を祀ってある社で
昭和2年5月 多度津町在郷軍人会が主体となって
当時この社を「忠魂堂」と名付け
明治10年西南役以降の戰歿者を祭神としているそうです
昭和20年8月15日敗戰となって 米占領政策によって
破棄通告を受けたそうですが、当時の人々が
夜間を利用して この堂社を解体し ひそかに榜立神社境内に運び
永らく費して復元し、桜宮と改めたそうです
現在は 宗教法人桜宮忠魂社と云うそうです
この体を前に乗り出したような狛犬さん
どこかで見たような気がします
「狛犬さん 861」の荒魂神社の狛犬さんと
作者が同じなのです(多分)
この狛犬さんの台座には
昭和三年十一月建之
土田寿蔵(?) と刻まれていました
こちらの方が 半年ほど早く造られているのですね
でも名前の「ぞう」の文字が違うし
書体も違うのは もしかして別人でしょうか

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