由緒書きによりますと
日吉神社の御祭神は 大山咋命・天照大神・住吉大神を祀る
天正元(?)年七月荒木村重 芥川城を陷(?)れて 織田信長に謁し
信長 其功を賞して 摂津守に任じ 摂津十四郡を領せしむ
依て荒木村重は此地に?倉を創立し
近江國滋賀郡日吉神社の分霊を勧請して祀り
九(?)月十八日を以て祭典を執行せしも?
当社の起原なりと社?は 慶長十九年正月十一日に再建せられ
元和五年十二月廿五日高槻城主松平紀伊守家信 社領二石を献附し
祭典の折には 乗馬を献ずるを例とし 寛永十三年九月廿日
同城主岡部美濃守宣勝 同十七年松平若狭守庚信
慶安四年正月城主永井日向守直清は 皆 前例に依り社領二石を
寄付し 祭典に乗馬を献して変更なく 以て明治後の廃藩に至る
社名は元三王権現と稱せしが 後日吉神社と改められ
明治五年村社に列せられる
境内は三百八十五坪を有し 本殿は神明造檜皮葺にして
彩色を施され 前紀慶長の古建築なり(大阪府全?)
昭和四十年建立
日吉神社
狛犬さんの台座には 明治丗八年五月建之
石工 京? ??
残念ながら 石工の名前は 読み取れませんでした
狛犬さんの顔をよく見ると ヒゲが生えています
今まで見た狛犬さんには ヒゲは無かったような気がしますが
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