説明版によりますと
磐手杜神社(いわてもりじんじゃ)
御祭神は 武甕槌命・天児屋根命・経津主命・
姫大神・安閑天皇
社伝によれば 天智天皇5年(666)藤原鎌足の勧請により創建され
初めは安満神社と称したという
12世紀頃に 春日神社と改め 建久6年(1195)後鳥羽上皇が
この地を訪れたときには 社殿は秀麗にして壮大であったと伝えられている
天正年間に高山氏の兵火によって焼失したが 元和8年(1622)に
現在の社殿が造営され 江戸時代には歴代高槻藩主の信仰が厚く
隆盛を極めた 明治44年(1911) 大字別所の雲峰神社を合祀し
磐手杜神社と改められた
神社の手前には檜尾川が流れ 昔の姿を想像すると
神寂びた神社であったろうと 推察されます
毎年五月五日には「神輿渡御神事」別名「馬祭」が 行われるそうです
この神事の記録は 貞享2年(1685)の「村馬番覚書」まで
遡る事が出来るそうです
平成18年2月に高槻市無形文化財に指定されたそうです
狛犬さんの台座には 平成五年(1933)五月吉日 と刻まれていました
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