木曜日, 6月 21, 2007

狛犬さん 244

2007.06.10 兵庫県加古川市加古川町木村 泊神社
 本殿に“正一位 泊大明神”と言う額が掲げられていました
  このお宮さんにたどり着く前に 雷雨に襲われ このお宮さんの拝殿で 雨宿りさせていただきました
  これが ホンマの泊神社になりました

 神社名の由来は 神代の時代 天照大神が天岩戸にお隠れになったとき
  大神の怒りを解くため 群神事計り お鏡を造った
  後に一つは伊勢神宮に祀られ 一つは海に流された
  大和時代に それが泊まり着いたところに檍の木が有り
     檍原泊大明神として祀ったのがこのお宮さんの起こりだそうです

  飛鳥時代には 聖徳太子が鶴林寺を建立した際 
  棟梁の秦河勝が 紀伊の国から自身の氏神“国懸大神”を勧請し 
      社殿を建立したそうです 
  又 南北朝時代には石弾城が築かれていたそうです
  
  承応二年(1653)宮本武蔵の甥で養子の伊織が 
       一族の氏神である泊神社の荒廃を嘆き
   全面的に社殿を改築再建立したそうです
  その時 伊織は 武蔵の生地が播磨であることを書き記した
            棟札を奉納したそうです

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