2007.06.05 徳島県徳島市山城町 塩竃神社
ご祭神は 猿田彦命・宇賀能美多麻廻神・大鷦鷯神の三柱です
猿田彦命は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天孫降臨した時 道案内をした神様
瓊瓊杵尊は「天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命」とも書くそうで
読み方は(あめにぎしくににぎしあまつひこひこほのににぎのみこと)
宇賀能美多麻廻神は宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)のことでしょうか
宇迦御魂大神は倉稲魂命とも書き 命の根つまり「イネ」と呼び 神霊の宿ったものを米「コメ」
この神様は イネを成らせる神ということから 稲荷(いなり)の社名が出来たそうです
お稲荷さんの鳥居が赤いのは 「赤」と言う色は 豊年を象徴しているそうです
最後の神様は読み方もわかりません
享保二十年(1735)永田勘右ェ門(山城屋勘右ェ門)が
塩田としてこのあたりを開拓した時 守護神として奉斎したそうです
狛犬さんの台座には 明治二十二年九月十一日と刻まれています