御祭神 素盞鳴尊
境内にある旧社殿の説明板に依りますと
千住本氷川神社旧社殿
千住本氷川神社は、徳治二年(一三〇七)に千葉氏
によって、牛田に千葉山西光院と共に、氷川神
社として創建されたという。
千住が宿場町として栄え始めた江戸時代の初
期、現在地に地主の土地奉納によって分社が建
てられた。その後、明治四十三年(一九一〇)荒川放
水路建設のため、牛田氷川神社を合祀し、さら
に昭和四十五年に社殿を新築したため、旧社殿
は末社として保存されている。
旧社殿向拝は、千鳥破風、その前面が唐破風
となり、二重の破風を形成し、頭貫や虹梁の部
分には、龍や鳥類の彫刻が目立っている。本殿
は方一間(一,八メートル)余りの木造で、切妻造りの
平入り形式をなし、屋根は箱棟こけらぶきで、
勾配が美しい曲線を呈している。軒回りは二重
棰となり、組物も巧緻で処々に彫刻が施され、
趣きのある社殿である。
平成六年三月
東京都足立区教育委員会
だそうです
狛犬さんの詳細は不明です
説明板に書いてあった旧社殿です
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