境内の説明板に依りますと
弘法大師が祀ったという田中稲荷が始まりとされる。
当時は、現在地より北の田んぼの中にあった。
文和年間(1352~56)に近江の三井寺の僧である源慶が
社を改築した折り、土中から白狐にまたがる老翁の像を発見。
その像の周りをどこからともなく現れた白狐が、
三度回って消えたという縁起から「三囲」の名がつけられた。
三井家は江戸進出時に、その名にあやかって、
守護神とし、平成21(2009)年に旧三越池袋店から
シンボルだった青銅製のライオン像が境内に移設された。
日照りが続いていた元禄6(1693)年、
俳人室井其角が能因法師や小野小町の故事に倣い、
「ゆたか」を頭字に詠みこんだ
「ゆふだちや 田を見めぐりの 神ならば」の句を献じたところ、
翌日には雨が降り評判になったという話が伝わっている。
だそうです
台座には 延享二(1745)乙丑歳
五月廾二日
石工
和泉屋太郎介
と刻まれていました
狛犬さんたちの頭には 穴が開いています
たまに見かけますが 何故穴が開いているのか・・・・・原因不明です
はめ込み式の角とか宝珠が付いていた
穴に油を入れ お燈明として使った
とかいろいろの意見がありますが どの説も納得がいきません
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