春日神社 (大垣市本今町字村廊)
祭神 武甕鎚命(タケミカツリノミコト) 齋主命(イワイヌシノミコト)
天兒屋根命(アメノコヤネノミコト) 比売神(ヒメノカミ)
御脇社 御鍬神社(オクワジンジャ) 豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)
五穀神社(ゴコクジンジャ) 保食神(ウケモチノカミ)
創立年月日不詳
奈良時代に余安という人が勧請したと伝えられている
古社にして昔(今は本今町及今町)古老の口啤によれば
凡そ一千年前は十八戸の小部落にして 鎮守の神として
春日大神を奉じ崇敬頗る厚かりき 例祭日を十八日となすは
この戸数によるものなり 以来今日に至るまで
しばしば霊験を顕わし給う
神社来歴
一、村社として鎮座年月日不詳
二、明治六年一月郷社となる
三、明治四十年三月二十七日
神饌幣帛料の供進神社に指定される
四、昭和三十五年八月十八日
金幣社に昇格し現在に至る
(後記)
尚 春日神社の南約壱千坪のところは 江戸末期より
明治初年にかけて大垣藩の大砲、小銃の製造所であった
神紋 下がり藤 本殿春日造り 朱塗 四坪 境内一、一六一坪
「金幣社」とは他の地域では見たことがないので 岐阜県独特のものなのでしょうか
ちょっと調べてみると こういうものだそうです
岐阜県神社庁『献幣使参向に関する規定』による社格だそうで
献幣使として県神社庁長が参向し
金幣を以て奉幣(ほうべい)行事を執り行う神社。
県神社庁支部長が参向する神社は銀幣社、
部会長が参向する神社は白幣社と言うらしいです
いろいろあるものですね
狛犬さんの台座には 昭和五十四年(1979)三月吉日と刻まれていました
春日神社のお使いの鹿さんが 屋根の上に待機しています
社殿の彫刻にも たくさんの鹿さん達が 遊んでいました
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