水曜日, 6月 03, 2009

狛犬さん 724

2009.05.03 岐阜県大垣市本今町 大垣春日神社
 
春日神社 (大垣市本今町字村廊)
  祭神  武甕鎚命(タケミカツリノミコト)  齋主命(イワイヌシノミコト)
  天兒屋根命(アメノコヤネノミコト) 比売神(ヒメノカミ)
  御脇社 御鍬神社(オクワジンジャ)   豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)
      五穀神社(ゴコクジンジャ)  保食神(ウケモチノカミ)
  創立年月日不詳
  奈良時代に余安という人が勧請したと伝えられている
  古社にして昔(今は本今町及今町)古老の口啤によれば
  凡そ一千年前は十八戸の小部落にして 鎮守の神として
  春日大神を奉じ崇敬頗る厚かりき 例祭日を十八日となすは
  この戸数によるものなり 以来今日に至るまで
  しばしば霊験を顕わし給う
  神社来歴
   一、村社として鎮座年月日不詳
   二、明治六年一月郷社となる
   三、明治四十年三月二十七日
      神饌幣帛料の供進神社に指定される
   四、昭和三十五年八月十八日
      金幣社に昇格し現在に至る
  (後記)
   尚 春日神社の南約壱千坪のところは 江戸末期より
   明治初年にかけて大垣藩の大砲、小銃の製造所であった
  神紋 下がり藤 本殿春日造り 朱塗 四坪 境内一、一六一坪

 「金幣社」とは他の地域では見たことがないので 岐阜県独特のものなのでしょうか
  ちょっと調べてみると こういうものだそうです
 岐阜県神社庁『献幣使参向に関する規定』による社格だそうで
  献幣使として県神社庁長が参向し 
  金幣を以て奉幣(ほうべい)行事を執り行う神社。
  県神社庁支部長が参向する神社は銀幣社、
  部会長が参向する神社は白幣社と言うらしいです
      いろいろあるものですね
 狛犬さんの台座には 昭和五十四年(1979)三月吉日と刻まれていました

 春日神社のお使いの鹿さんが 屋根の上に待機しています
 社殿の彫刻にも たくさんの鹿さん達が 遊んでいました 

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