2007.08.20 兵庫県高砂市曽根町 曽根天満宮
隋神門に居た狛犬さんです
吽形のほうは 立派な角があり どちらも右足を少し前に出しています
前面にガラスがあり 写すのが大変でした
境内の中を歩いていると こんなものが在ったんです
「ほうそうの神様」疱瘡の神様です
今で言う 天然痘
昔はこれに罹ると 命を失うこともあったんですね
例え命が助かっても 顔に痘痕が残り 女の子にとっては器量定めともなる病気でした
江戸時代中頃 難病や流行病の予防・治療を祈願するために建立されました
赤い紙に 氏名・年齢を記し ここに貼り付けたそうです
風化が進み 今では何かわからなくなっていますが
もともとは 台座に立つ仏三体が 半陽刻されていたそうです
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