火曜日, 3月 04, 2014

狛犬さん 1285

2013.06.01 埼玉県川越市宮下町 川越氷川神社柿本人麻呂神社
 ご祭神は 素盞鳴尊 奇稲田姫命 大己貴命
        手摩乳命 脚摩乳命
 素盞鳴尊と奇稲田姫命はご夫婦
 その子供が大己貴命
 手摩乳命と脚摩乳命は奇稲田姫命の御両親

川越氷川神社は今から約千五百年前
   古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと
   伝えられています
   室町時代の長禄元(1457)年
   太田道真・道灌父子によって川越城が築城されて以来
   城下の守護神・藩領の総鎮守として
   歴代城主により篤く崇敬されました
   江戸時代に入ってのちも歴代の川越藩主より
   社殿の造営や特別の計らいを受けました
   現在の本殿には緻密な彫刻が施されており
   県の重要文化財となっています
   また 昔より縁結びの神様としての振興を集め
   人々の五円を取り持ってまいりましたのは
   お祀りしている五柱の神様(ご祭神)にあります
  

       だそうです

 この狛犬さんたちは  正面鳥居をくぐってすぐ左手
 柿本人麻呂神社に居ました

 百人一首の
    あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の
     ながながし夜を ひとりかも寝む
  の歌が 一番知られてます

 学問・歌道の神様であり
 ひとまる→火止まる で防火の神様
 ひとまる→ひとうまる で安産の神様
   として信仰されています

 この狛犬さんたちは
   享保三年(1718)九月吉日建立
    だそうです
 阿形の足がおさえているのは
 球ではなく 蹴鞠の毬のように見えます
 又 頭 には 穴と言えばいいのでしょうか
 窪みがあります

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