水曜日, 2月 19, 2014

狛犬さん 1284

2013.05.31 埼玉県川越市富士見町 愛宕神社
 ご祭神は 火産霊神
 境内の説明板によりますと
  愛宕神社古墳
      (市指定・史跡)
    仙波大地の東南端上に築かれたもので、
   かってこの付近一帯には
   六つ塚稲荷の名称から考えても
   多くの古墳群が存在していたことがうかがえる。
   高さ六メートル、東西三十メートル、
   南北五十三メートルを有し、
   基壇のある二段築成の円墳で、
   幅約六メートルの周溝が
   東南の斜面を除いて巡っている。
   六世紀中葉期のものと思われる。
   現在は愛宕神社が祀られている
       昭和六十三年三月
         川越市教育委員会

      だそうです

  又別の資料によりますと
愛宕神社
  地形は、高さ六メートル、東西三十メートル
 南北五十三メートルの円墳で
 父塚といわれ川越市の指定文化財になっています。
 鎌倉時代(一一八二~一三三一)いまから七~八百年前、
 武蔵七党の一つに属した仙波七郎高家の墓という説があります。
 祭神は火産霊神(ホムスビノカミ)で、一五九三年・・・文禄二年正月、
 山城の国(今の京都の愛宕山から
 分霊を奉祭したものと伝えられています。
 古来より火伏の神、麻疹(ハシカ)の神として信仰されてきました。
 麻疹が軽く済むようにと母親が子供を抱いて
 社殿櫓の下をくぐり抜ける習わしがあります。
 その祭礼は、七月二十四日で、
 七月十三日の浅間神社(母塚・・・初山)の後に行われています。

             だそうです

 狛犬さんの詳細は 不明です
 顔、前足等かなり欠損箇所が沢山ありますが
  まぁるいお目目がかわいい狛犬さんたちです

 本殿のお社の台座に
  大正十二年九月一日大地震就本殿倒壊 
 
  仝年十月雨建起ユ仝十三年七月落成
     大仙波
    崇敬者一同
   と刻まれていました

 大正十二年(1923)の大地震といえば
 関東大震災のことです

 狛犬さんもその時被害にあったのかもしれません

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