月曜日, 7月 09, 2012

狛犬さん 1198

2012.06.01 愛媛県松山市北条 櫛玉比賣命神社
境内の説明板に依りますと
櫛玉比賣命神社のいわれ
主神 天道日御名命
     相殿 御炊屋姫命
  国津比古命神社の主神である
  クシダマニギハヤヒノミコトの后神(奥様)を
  おまつりしているのが櫛玉比賣命神社です。
  櫛玉は、ニギハヤヒノミコトを形容する言葉です。
  その方の比売神ですから、「櫛玉の比売の命の神社」です。
  風早の先人が国津比古命神社にこの郷の国魂をまつり、
  のちに、物部阿佐利命がこの国魂も敬い、
  合わせて祖神であるニギハヤヒノミコトをおまつりしたおり、
  現在地より南方の小山に后神をおまつりしたと考えられます。
  社伝によると、寛永年間(一六一一~一六二九)に
  前方後円墳のそばに遷されました。このことから考えると、
  動座祭からの一連の神事は最大限ここまでさかのぼることが
  できます。櫛玉比売命神社は「祓座大明神」ともいわれました。
  これは当社が国津比古命神社の祓いをつかさどったなごりだと
  考えられます。動座祭に限り、櫛玉比売命神社から始まるのも
  このためです。
  享保年間、元の社名にもどりました。特殊神事として動座祭のあと
  「宵の明星」があります。
  明治四二年、社格が郷社になり、現在の社殿は
  昭和六二年(1987)に新築されました。

  両社とも風早の大氏神として多くの老若男女に
  厚く崇敬されています。特に、秋祭りに行われる「風早の火事祭」での
  動座祭から神輿落としにいたる一連の神事・行事には
  両社の特性がよくあらわれています。
  
      だそうです
  境内の石碑には 延喜式内社と書かれています

  狛犬さんは新しいもので 台座には
    一九九〇年 
    平成二年十月建立
   と刻まれていました

0 件のコメント: