境内の説明板によりますと
百舌鳥八幡宮だそうです
祭神は応神天皇、神功皇后、仲哀天皇、春日、住吉大神を
配祀している。
社伝によれば、神功皇后が外征の帰途、この地において
幾万代まで天下泰平を祈願されたことにより、当地を万代(もず)
と称し、ここに斎きまつられたと伝えられる。
中世の保元年間には石清水八幡宮の別宮となり、当地
は石清水の荘園となった記録がある。また南北朝時代に
恒明親王の献詠や応永年間に大内義弘氏の寄進など、江戸時
代には毎年堺町奉行の参向など古くより公武の崇敬が厚
く、現在も厄除開運として市民の信仰が厚い。
秋祭は旧暦8月14、15日に行われ、月見祭として広く知
られ、放生会や茶会が催され、特にふとん太鼓の勇壮華麗
な宮入りが有名で数10万の人出で賑う。
現在の社殿は享保11年(1726)の建立で、昭和46年に修
復され、社前の楠は枝葉八方に広がり大阪府の天然記念物
に指定されている。
堺市
狛犬さんの詳細については わかりませんでした
これが天然記念物の楠です
説明板によりますと
大阪府指定 天然記念物
百舌鳥八幡宮のくす
指定年月日 昭和四十五年二月二十日
胸高径 約一、八メートル
幹周 約五、二メートル
樹高 約二十五メートル
樹齢 約七百~八百年
くすの木は暖かい地方に多い常緑樹で、独特の芳香を生じ、
しばしば大木に育つこともあって、市内の社寺や旧家の庭には、
多くのくすの大木があります。
なかでもこのくすは、枝張り、葉付きともにすばらしく、
屈指の樹勢を誇っています。
空を覆うばかりに四方に伸びた幹枝やそれを大地でしっかり支える
根は生命力にあふれ、歴史の移り変わりを年輪に刻みながら育つ
その姿は、人々の信仰をあつめています。
成三年三月 大阪府教育委員会
堺市教育委員会
かなり離れないと全体を見る事ができません
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