境内の説明板に依りますと
浅草神社
明治初年の文書によると、
祭神は土師真中知命(ハジノマツチノミコト)・桧前浜成命(ヒノクマノハマナリノミコト)・桧前竹成 命(ヒノクマノヤケナリノミコト)・東照宮である。浜成と竹成は
隅田川で漁猟中、浅草寺本尊の観音像を網で拾い上げ
た人物、真中知はその像の奉安者といわれている。三
神を祀る神社なので、「三社様」と呼ばれた。しかし鎮
座年代は不詳。東照宮は権現様すなわち徳川家康のこ
とで、慶安二年(一六四九)に合祀された。以来、三社
大権現といい、明治元年(一八六八)三社明神、同六年
浅草神社と改称した。
現在の社殿は慶安二年十二月、徳川家光が再建した
もの。建築様式は、本殿と拝殿との間に「石の間」(弊
殿・相の間ともいう)を設け、屋根の棟数の多いことを
特徴とする権現造。この社殿は江戸時代初期の代表的
権現造として評価が高く、国の重要文化財に指定され
ている。毎年五月に行われる例祭は「三社祭」の名で知
られ、都指定無形民俗文化財「びんざさら」の奉演、百
体近い町神輿の渡御があって、人々が群集し、賑やか
である。
平成六年三月
台東区教育委員会
だそうです
この狛犬さんたちは
天保七年(1836)建立
だそうです
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