説明版に依りますと
高灯籠だそうです
金刀比羅宮の名所の一つ
東讃岐の人たちが安政元年(一八五四)
の発願以来 千秋講 萬歳講を
結成 広く寄進を仰ぎ 六年の
歳月をかけ 万延元年(一八六〇)に
完成した 高さ約二〇メートル
でそこから発する光は 丸亀沖の
船に届くよう設計されたといわれる
高い石の基壇の上に木製の灯台が
築かれ 内部は三階建て 壁には
江戸時代の人々の落書きが 今も
尚残っている 木造灯篭としては
日本一高く 庶民は信仰の結晶で
ある
昭和五十四年(一九七九Z)
国指定重要有形民俗文化財
灯篭の傍にいた狛犬さん達です
台座には 寛政七年(1795)
卯三月日
と刻まれていました
高灯篭です
江戸時代の落書きはわかりませんでした