御祭神は 伊曾乃神
天照大神の荒魂・武國凝別命 だそうです
御由緒は
第十二代景行天皇の皇子のだそうです
武國凝別命(たけくにこりわけのみこと)は
国土開発の大任をおび伊予の地に封ぜられ
皇祖天照皇大御神を奉斎し人々を愛撫し皇威を弘められました
命の御子孫は伊予三村別(みむらわけ)氏として
この地方にひろがり栄え 天照皇大神に始祖武國凝別命をあわせ祀りました
これが当社の創祀であります 奈良時代には伊予国第一の大社として
皇室の御崇敬もあつく 淳仁天皇の御代には新羅遠征に対する祈願がなされ
その後も南海道の海賊平定祈願等たびたびの奉幣祈願がなされました
称徳天皇の御代には神戸十烟を 更に翌年五烟を奉り従四位下に叙せられました
これはわが国における神位奉授の始めであります
延喜式内の名神大社であり その後正一位に極位致しました
崇徳天皇の御祈願と共に勅額を賜り その後も国司領主等による
社地神田の寄進及び社殿の建立等が続きました。
伊勢鳥居をくぐると 長い参道が続きます
御本殿近くの 〆柱の傍にいた狛犬さん達です
台座には 嘉永二(1849)
己酉
四月吉日
と刻まれていますが 狛犬さんはもっと新しく見えます
台座にもう一つ刻まれているのが
平成二年(1990)十一月
十二日再建
石工 東予市周布一色石材工業所
でした
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