水曜日, 8月 22, 2012

狛犬さん 1210

2012.07.10 愛媛県西条市中野甲 伊曾乃神社
 奈良時代には 伊予国第一の社だったそうです
 御祭神は 天照大御神 武国凝別命(タケクニコリワケノミコト)
 武国凝別命の子孫は 東予一帯に広く栄え
 神社の氏人として氏神を支えて来たそうです

 十月十五・十六日に行われる 例大祭は有名です
 
由緒 第十二代景行天皇の皇子の武國凝別命は
    国土開発の大任をおび伊予の地に封ぜられ
    皇祖天照皇大御神を奉斎し人々を愛撫し皇威を弘めた
     命の御子孫は伊予三村別(みむらわけ)氏として
    この地方にひろがり栄え 天照皇大神に
   始祖武國凝別命をあわせ祀りました
   これが当社の創祀であります
    奈良時代には伊予国第一の大社として
   皇室の御崇敬もあつく 淳仁天皇の御代には
   新羅遠征に対する祈願がなされ 
   その後も南海道の海賊平定祈願等たびたびの
   奉幣祈願がなされた
   称徳天皇の御代には神戸十烟を 更に翌年五烟を奉り
   従四位下に叙せられた これはわが国における神位奉授の始めである
    延喜式内の名神大社であり その後正一位に極位致しました
   崇徳天皇の御祈願と共に勅額を賜り
   その後も国司領主等による社地神田の寄進
   及び社殿の建立等が続きました
だそうです

 参道の途中に居た狛犬さんです
 台座に  嘉永二(1849)
       己酉
       四月吉日
       石工 東予市周布一色石材工業所
 と刻まれていましたが それにしては狛犬さんが新しい
 よく見ると  平成二年(1990)十一月十二日再建
      と刻まれていました



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