こんなことが 書いてありました
中門改築の砌り 平成二年六、七月四十日間に
両御神像を大改修し 彩色亦新たにす
東側御神像の首頭部は 再び掘り直す
工人は阿井出身 現在羽浦町の仏師 石本朋隆(石本恭三)なり
当初制作年代は享保~寛永期(二五〇~三〇〇年前)の作と朋隆師推測す
前回の修理は明治三十一年参月拾五日 細人 奥井伊太郎
周旋人 小原竹蔵 櫻木善九郎
世話人氏子中 文久二成四月吉日 石工 持井 悦エ門
古毛 利エ門
奉寄進東山屋三右エ門 とあり
東山屋三右エ門は松浦佐喜蔵であり 松浦章裕の四代前の祖である
平成二庚午年八月十日 宮司識す
写真がちょっとボケてるので 間違っているところがあるかもしれません
入り口にある盥漱に 延享三(1746)丙歳 寅正月吉良日と刻まれていました
この狛犬さんたちをモデルにして 入り口にある狛犬さんを 作ったようです
残念ながら こちらの狛犬さんの制作年代は 判りませんでした
阿形の方は 顔が崩れてしまっています
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