2008.02.10 神戸市北区上谷上 天満神社
ご祭神はもちろん菅原道真公
行った時には 本殿の屋根に 雪が積もっていました
ここには 立派な農村歌舞伎舞台が残されています
県の指定文化財に昭和46年指定されています
江戸末期から明治にかけて 農村歌舞伎が流行したそうです
この辺り 山田町にも十三カ村に十四棟の舞台があったそうです
ここの舞台は 茅葺入母屋造平屋
正面11.0m 側面7.70m
建物は 文久3年(1863)に建てられたと推定されるそうです
割拝殿形式で 建物の中央が参道になっている
舞台として 用いる時は床を張り 花道は分解式で 左横斜めにつけられている
床下の石壁作りの奈落は 楽屋になっています
特色は奈落を設けながら 床机回しと言う 上回し式廻り舞台があることだそうです
床机四台をつないで 廻り舞台にするそうです
明治の初めには ここで「宮討座」という座を組んで 興行に出かけたりもしたそうです
狛犬さんは 徳島スタイルの狛犬さんです
兵庫県でも当時はかなり山奥だったこの地に
どうして徳島スタイルの狛犬さんが居るのでしょう
台座に 明治四十一年六月建之 と刻まれていました
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