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金曜日, 9月 21, 2007

狛犬さん 302

2007.08.21 兵庫県西宮市大社町 廣田神社
 ここは 阪神タイガースが 優勝祈願に来るので 有名なところです

 由緒書によると
   
ご祭神天照大神荒魂は
    日本書紀巻九に神功皇后摂政元年(西暦二〇一年)
    皇后新羅より御凱旋の途海路難波に向かわんとして
    務古の水門(西宮)に至り給うたとき船海上で廻り進ます
    御神慮を問われ給ひ
    「わが荒魂は皇后に近づく可からず 當に御心廣田の國に居らしむべし」
    との天照大神の御心誨により葉山媛を齋宮として
    この地に国土の鎮め外難の守りとして奉祀せられた


  荒魂とは 神々の荒々しい側面で
   天変地異を引き起こし 疫病を流行らせ人の心を荒廃させ戦争へ駆り立てる
  そんな神様の一面です

 この神社は社域も広く 自然が豊かに残っていて散歩にちょうど良いところでした
  特に「コバノミツバツツジ」の群落は 兵庫県指定天然記念物に指定されています

 狛犬さんはかなり新しいもので 吽形の頭には小さなふくらみがあります


 境内にあった看板「古代遺跡と現代の西宮」
  薄い水色の部分は 昔海だったところです
 その海の中に島となっているのは 市役所のあるところですね
  かなり山手のほうまで海が入り込んでいます

木曜日, 9月 20, 2007

狛犬さん 301

2007・08・21 兵庫県西宮市神明町 八幡神社
 大きなお社のお宮さんでしたが 由緒はわかりません
 八幡神社ですから ご祭神は応神天皇(誉田別尊(ホンダワケノミコト)・八幡大菩薩)かな
 この神様は 鎌倉時代の元寇(蒙古襲来・1274)のとき 
     時ならぬ神風を吹かせ 国を守ったそうです
 もともと水・火・鍛冶神という性格を持っています
  古い家の四方に巴紋が付いていたら それは防火・悪霊退散という
  呪術的な意味があるようです

 台座に 昭和三十一年(1956)十月十日 と刻まれています
  昭和といっても もう五十年も前になるんですね

水曜日, 9月 19, 2007

狛犬さん 300

2007.08.21 兵庫県西宮市津戸大箇町 日吉神社内愛宕神社
 小さなお社が 境内にありましたが それが愛宕神社でした
 愛宕神社のご祭神は火産霊命(カグツチノミコト)
 火を司る神様で伊邪那岐命・伊邪那美命の子です
  でも 生まれたときから 身に炎をまとい母親である伊邪那焼き殺してしまうのです
  起こった父親の伊邪那岐命に首を切られて 殺されてしまいます
  そのときに流れた血から 岩石・火・雷等の山の神様が生まれてきたそうです
  これは火山の噴火をイメージしているとか
 今でも竃神とか荒神さんとして 防火の神様として各家に祭られています
  時々 お台所に「阿多古祀符 火迺要慎」と書かれたお札を見かけます

 狛犬さんは 昭和年代の新しいものです

火曜日, 9月 18, 2007

狛犬さん 299

2007.08.21 兵庫県西宮市津戸大箇町 日吉神社
 由緒書によれば
ご祭神は
      天照皇大御神(日本の大祖神)
      大山咋神(安産守護・山嶽守護・殖産興業の神
      社伝によれば天正年代(今より役四一七年前)
      瓦林氏の武将 野田兵庫頭がこの地に砦を構えし時 
      里の平和繁栄を祈念する為 
      日本の大祖神 天照皇大御神並びに
      神代より地主の神 殖産興業の神として大山咋神御文霊を
      近江の国 日吉大社より拝祀この地の守護神とし
      本社が創立された
             平成四年三月吉日
                日吉神社奉賛会

 台座には 天保六未年(1835)三月吉日と刻まれています
  

月曜日, 9月 17, 2007

狛犬さん 298

2007.08.21 兵庫県西宮市津戸西口町 津戸神社
 この狛犬さんたちは 手洗所のすぐ後ろに酒樽がおいてあるのですが
  その酒樽の前に居ました
 吽形の足元に 誰が置いたのか 蝶ネクタイをしたお人形が置かれています
 よく見かける瀬戸物製です


 この狛犬さんは お御籤を結びつけるところに居たんです
 白い陶製の狛犬さんたちです
  足元に ちんまり座っているので もう少しで見落とすところでした

日曜日, 9月 16, 2007

狛犬さん 297

2007.08.21 兵庫県西宮市津戸西口町 津戸神社内の社
 脇殿 毘沙門天神 八竟思兼神と書かれています
 毘沙門天はインド出身の神様で
  日本では 持国天・増長天・広目天と合わせて 四天王と呼ばれ 
  仏法守護をしていると考えられている   はずなんですが
  七福神の一人で吉祥天を妻とし 財宝富貴を司るそうです
  
 八竟思兼神(やごごろおもいかねのかみ)は
  天地の初めに現れた「高御産巣日神」の子供で 知恵・文神
  秩父神社・戸隠神社・地主神社にお祭りされているそうです
 天照大神が天岩屋に隠れたとき 誘い出す方法を考えたのがこの神様だそうです
 
 日本の神々は 自然を神格化した自然神がほとんどですが
  思兼神のような神様は 観念神と言われるそうです
  人間の観念・霊の働き・その力といった物を神格化しているんですね

 神仏混交の時代に 仏教の仏様であるはずの毘沙門天が
     神様の仲間入りをしてしまったようですね

 狛犬さんは吽形のほうの頭に 小さな角というよりふくらみが付いています
 制作年代はわかりませんが かなり痛み出してきています

土曜日, 9月 15, 2007

狛犬さん 296

2007.08.21 兵庫県西宮市津戸西口町 津戸神社
 ご祭神は 天照皇大神です
  津戸の“津”は港 “戸”は入口を示す言葉で 昔は務古の水門(むこのみなと)とも
   呼ばれていたそうです
  しかし平安時代から夙川・東川の運ぶ土で海岸線が南下してしまい
   津戸は 港としての機能を失いました
  そのため今津(いまのつ・新しい港)が出来たそうです

 狛犬さんは 最近のものですね

金曜日, 9月 14, 2007

狛犬さん 295

2007.08.21 兵庫県西宮市松原町 松原八幡神社
 本殿に狛犬さんは居ませんでした
 その横にある 鎮宅霊符社の狛犬さんです
 
 「鎮宅霊符社」神名  鎮宅霊神
        ご神影 玄武神 
   “此の霊神を浄室に奉安して礼拝すれば
    火難及一切の災難を免れ福寿を延長し子孫栄える”
         と古史に記されています
 お宮さんの前にそう書いてある立て札がありました

 鎮宅霊神は 中国の神様だそうで 家を新築したりすると 
      災難除けに“鎮宅霊符”受けたそうです
  
 その鎮宅がチンコになり 
  関西方面では 子供が転んだり身体をぶつけたりして泣き出した時 
   「チンコのまじない チンコのまじない」と唱えながら 痛いところを撫でるのです
 「ちちんぷいぷい」と同じように使われる言葉です

 玄武神は 四足獣の一つです
  身体は亀 尻尾は蛇 長寿と富を招き 災厄を寄せ付けないそうです
   北方を守り 色は黒 季節は冬 を象徴しています

 ちなみに残りは
  青龍  舌を出した龍 雨を降らせ豊作をもたらせます
   東方を守り 色は青 季節は春
  朱雀  翼を広げた鳳凰のような鳥 翼で災厄を祓い福を招くそうです
   南方を守り 色は赤 季節は夏
  白虎  細長いからだの白い虎 女性に子宝と安産を授ける事から夫婦円満に導く
   西方を守り 色は白 季節は冬

 相撲の土俵の吊り屋根の房の色は この四足獣を表わしています

木曜日, 9月 13, 2007

狛犬さん 294

2007.08.21 兵庫県西宮市今津上野町 上野神社
 このお宮さんの 創立はわからないようです
 ご祭神は 天照皇太神と言う事だけは わかりました
  昔は地車もあったようですが 今は無いそうです

 狛犬さんの台座には 昭和三十五年十月と 刻まれていました


 境内の隅におかれていたのですが 最初は灯篭だと思いました
  でもよく見ると 中に何が石像物のようなものが見えます
  裏にも廻って調べたのですが 結局何があるのかわかりませんでした

 まるでコロボックルの家のように見え 思わず撮ってしまいました

水曜日, 9月 12, 2007

狛犬さん 293

2007.08.21 兵庫県西宮市名次町 名次神社
 ご祭神は名次大神 この神様は水分神(みくまりのかみ)
 創立は定かではないけれど 五十六代清和天皇が貞観元年(859)
     正五位下の神階を授けたそうです
 同年九月八日 風雨祈願のため 勅使を使わされたそうです

 名次はもともと「なすき」と発音されていたそうです
 「名」は“菜”“魚”のことで 
 「次」は“宿”(人の住んでいた集落)を意味するそうです
 以上から「名次」は魚を取る人たちの集落・浜辺に近い集落と理解でき
 今では海は遥か彼方ですが 昔はこのあたりまで 海だったそうです

 万葉集に
   
吾妹子(わぎもこ)に 猪名野(いなの)は見せつ 名次山(なすぎやま)

角(つぬ)の松原 いつか示さむ
 
    名次山は そんな昔から 名勝地として有名だったようです

 また名次神社は 広田神社の境外社だそうです

 狛犬さんは 囲いの中にいるので 写すのはこれが精一杯
  新しい狛犬さんです

火曜日, 9月 11, 2007

狛犬さん 292

2007.08.21 兵庫県西宮市名次町 室神社
 昭和の終わり頃の新しい狛犬さんですね
 周りはマンションが建つ住宅街です
  その中に 小さな祠が樹木に囲まれて建っています
 境内には 猫がのんびり昼寝をしていました

火曜日, 9月 12, 2006

狛犬さん 59

2006.08.02 兵庫県西宮市 西宮神社
 本殿前にいます
 素材は 金属ですね
  吽形の角は 立派です

月曜日, 9月 11, 2006

狛犬さん 58

2006.08.02 兵庫県西宮市 西宮神社
 西宮神社 私たちには 「西宮のえべっさん」と言う方が馴染があります
  この狛犬さんは 国道に面した南大門から入って直ぐ左手
  「南宮神社」を守っています
  台座には 弘化二年(1845)
        巳三月吉日   とあります
 吽形は 頭に少しでっぱりが見えます
  角が折れた後でしょうか?
 連れている子犬さんにも お揃いの前垂れ 可愛いですよねぇ
 可哀想に 阿形のほうは 顔がかなり欠けています
  左の前足も 足首から欠損したのでしょうか
  修理の後が見えます