金曜日, 3月 28, 2014

狛犬さん 1291

2013.08.11 神戸市中央区宮本通 筒井八幡神社
 平安時代に宇佐八幡宮から勧請されたそうです
 ご祭神は 応神天皇(八幡大神)

 古くからこの地に清水が湧き出て
 湧き水に井筒を設けて利用したそうです
 その事から 筒井と言う地名が起こった
 今も 境内につつの井があります

 このお宮さんの大鳥居は
 阪神大震災との時粉々に倒壊し
 現在の鳥居に
 「復興阪神淡路大震災」の文字が刻まれています

 狛犬さんの台座には
   明治四十年(1907)十二月建之
    石工 岸田亀三良   と刻まれていました

   

 

 

水曜日, 3月 26, 2014

狛犬さん 1290

2013.06.03 埼玉県春日部市八丁目 八坂香取稲荷合社
 ご祭神は 八坂神社 素盞鳴命
        香取神社 経津主命
        稲荷神社 豊受姫命
 

 このお宮さんも 合祀令の影響なのでしょう
 本来一緒になるはずの無い神様が
  一つのお社に祀られています

鳥居をくぐったところにいた狛犬さんたちです
調べてみると 明治23年(1930)建立 となっていましたが
台座に ?元甲子年三月吉? の日付があります
 

甲子の年は  昭和五十九年(1984)
          大正十三年(1924)
          元治元年(文久四年)(1864)
          文化元年(享和四年)(1804)

 石の表面が剥離していて詳しくはわかりません
















 この狛犬さんたちは獅子山と言う形です

 


















 足元にいた子供たちです

 

月曜日, 3月 24, 2014

狛犬さん 1289

2013.06.03 埼玉県春日部市粕壁 東八幡神社川久保雷電神社
 東八幡神社の境内は広く 
 末社?摂社?がいくつか お祀りされていました
 

 祭神 別雷命
     群馬県板倉の雷電神社を勧請する。
     古時川久保地区の氏神として祭ら
     れていたが、明治末期の頃政府の
     神社統合令にもとづき、当境内に
     合祀される。
          だそうです

土曜日, 3月 22, 2014

狛犬さん 1288

2013.06.03 埼玉県春日部市粕壁東2丁目 東八幡神社
境内の説明板に依りますと
東八幡神社
当神社は誉田別尊(第十五代応神天皇)をお祭する
春日部市内有数の古社で現在の氏子区域(旧町名)は、元町、本町、
三枚橋、一宮町、大砂、東町、川久保及び太田の八町内であります。
東八幡神社は古き昔から氏子の人々を始めとして近郷近在の
多くの人達から下の八幡様の愛称で親しまれ篤い崇敬を、
集めてまいりました。
口碑によると京都、男山に鎮座する「石清水八幡宮」から分霊を勧請
し、氏神としてお祭りしたものと伝えられており、家内安全、商売繁盛、
五穀豊穣、厄除開運の神として広大なご神徳を輝かしめております。
文化財
本殿彫刻  本殿に施された彫刻は素晴らしく県内神社の
        なかでも貴重なものである。
大神輿    大神輿は隔年ごとの秋の例大祭に氏子町内を巡
        幸し、そのさいには必ず元新宿八幡神社に渡御
        する習わしとなっている。
獅子頭        約三〇〇年前から伝わる大きな獅子頭一対は
                     神輿と一緒に渡御する習わしである。
随身像       右大臣・左大臣一対の随身像が安置され、
                    本殿をお守りされている

                                                      だそうです

 境内には樹齢約六百年の大欅があり
 大木大好きな私にはたまりませんでした

 
 拝殿の前にいた狛犬さんたちです
 台座には 文久三年(1863)八月
        十五日建
    と刻まれていました



 阿吽双方の足元にいた子供たちです


土曜日, 3月 08, 2014

狛犬さん 1287

2013.06.01 埼玉県川越市宮下町 川越氷川神社護国神社
 この神社は 西南の役以降の川越出身の
 戦没英霊を お祀りしているそうです

 この狛犬さんたちは
 昭和十年(1935)四月建立
   だそうです
 阿吽形共に 鋭い牙が特徴的です


 
 














 阿形の足元にいる子供です

木曜日, 3月 06, 2014

狛犬さん 1286

2013.06.01 埼玉県川越市宮下町 川越氷川神社
 ご本殿の前にいた狛犬さんたちです
 阿形吽形共に頭に宝珠が ついてます

 台座には  明治五年(1872)
     と刻まれていました
 他にも文字が刻まれていましたが
  読み取ることが出来ませんでした

火曜日, 3月 04, 2014

狛犬さん 1285

2013.06.01 埼玉県川越市宮下町 川越氷川神社柿本人麻呂神社
 ご祭神は 素盞鳴尊 奇稲田姫命 大己貴命
        手摩乳命 脚摩乳命
 素盞鳴尊と奇稲田姫命はご夫婦
 その子供が大己貴命
 手摩乳命と脚摩乳命は奇稲田姫命の御両親

川越氷川神社は今から約千五百年前
   古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと
   伝えられています
   室町時代の長禄元(1457)年
   太田道真・道灌父子によって川越城が築城されて以来
   城下の守護神・藩領の総鎮守として
   歴代城主により篤く崇敬されました
   江戸時代に入ってのちも歴代の川越藩主より
   社殿の造営や特別の計らいを受けました
   現在の本殿には緻密な彫刻が施されており
   県の重要文化財となっています
   また 昔より縁結びの神様としての振興を集め
   人々の五円を取り持ってまいりましたのは
   お祀りしている五柱の神様(ご祭神)にあります
  

       だそうです

 この狛犬さんたちは  正面鳥居をくぐってすぐ左手
 柿本人麻呂神社に居ました

 百人一首の
    あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の
     ながながし夜を ひとりかも寝む
  の歌が 一番知られてます

 学問・歌道の神様であり
 ひとまる→火止まる で防火の神様
 ひとまる→ひとうまる で安産の神様
   として信仰されています

 この狛犬さんたちは
   享保三年(1718)九月吉日建立
    だそうです
 阿形の足がおさえているのは
 球ではなく 蹴鞠の毬のように見えます
 又 頭 には 穴と言えばいいのでしょうか
 窪みがあります